関節痛の種類は？

関節痛はまさに、２１世紀の生活習慣病といえるものですが、一方、多くの中高年者を悩ましている病気に、リウマチがあります。

季節の変わり目に、節々の痛みを訴えることが多く、その痛みが次から次へと流れる（リウマ）ことから、リウマチと名付けられています。

リウマチは、リウマチ熱（急性関節リウマチ）と、リウマチ様関節炎（慢性関節リウマチ）とに分けられます。

慢性関節リウマチは女性に多く、男性の３、４倍もあり、日本では１００人に１人位の割合で発病し（６５歳以上では、男性１０人に１人、女性で５人に１人の割合）、肢体不自由者の約２０分の１はこの病気が原因です。

痛風は、美食家に多いといわれますが、中高年の男性にも多い病気で、足の付け根に激痛が走るだけでなく、腎臓病や糖尿病などを併発しやすくなります。

座骨神経痛は、腰になんらかの病気があると、下肢に分布する座骨神経が刺激されたり、圧迫されたりするために、お尻から、太ももやふくらはぎに不快な痛みが走ることで起こることもあります。

また、ギックリ腰といわれる腰部椎間板ヘルニアなどがあります。
どれも原因・対策は様々ですが、すぐに治らない場合は早めに病院に行くことが重要ですね。

なお関節痛が気になる方は、日ごろの適度な運動に加え、関節を修復する効果のあるグルコサミンサプリメントを利用してみてはいかがでしょうか。

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