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変形性関節症の治療法
「変形性関節症改善ステップ4/定期的な運動」
こちらのコラムでは変形性関節症の治療法についてご案内していきたいと思います。
さて、推奨するプログラムには全部で9つのステップがあります。
1.徹底した医師の診察を受ける
2.傷めた関節を修復するために、グルコサミン、コンドロイチン硫酸を摂取する
3.関節にかかる負担を最小限に抑えるために、人体の構造と運動機能を力学的に改善する
4.定期的に運動する
5.関節のためを考えて、健康的な食生活を心がける
6.理想体重を維持する
7.抑うつにならないように努力する
8.必要に応じて、薬も併用する
9.前向きな思考を心がける
・ステップ4:定期的に運動する
生涯にわたって定期的な運動を続けると、体をいためる様々な敵から守ることができます。
運動はまた、カロリーを消費して体重を減らすいい方法でもあります。
かつて、運動は関節炎の原因と考えられている節がありましたが、これは事実ではありません。適度な運動は逆に関節を丈夫にする優れた手段なのです。
ジョギングのように衝撃の強い運動でさえ、関節を壊す可能性はありません。
運動している時、関節に体重がかかると、軟骨からスポンジを絞るかのように液体が押し出されます。
体重を逃がしてやると、液体は再び軟骨に吸収されます。この液体の移動こそが、軟骨を常に潤った状態に保ち、乾燥やダメージから守るのです。
それだけではありません。運動は、関節の周りの構造を丈夫にし、関節自体にかかる負担を減らすのです。
既に悪くしてしまった関節にとっても、運動は必要です。
運動は、病んだ関節に必要な水分がいくようにポンプの働きをすると同時に、やはり周囲の構造を丈夫にするため、関節への負担が軽くなります。
適切な運動は、関節の痛みを減らし、動きをなめらかにしてくれるのです。
参考にしてみてください。
<続く>
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