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変形性関節症の治療法
「変形性関節症になりやすい人」
こちらのコラムでは変形性関節症の治療法についてご案内していきたいと思います。
さて、アメリカだけでも5千万、世界中には数え切れないほどの変形性関節症患者がいます。
鳥類も両生類も爬虫類も、海に住むイルカやクジラでさえも、変形性関節症になり得ます。
人間に限らず、骨格を有する動物すべてが、古今を問わず、この病気に悩まされてきたようです。
有名なローマの大浴場は本来、関節炎の痛みを和らげるためのものでした。
エジプトのミイラや50万年前の人の骸骨に変形性関節症の形跡がありました。
2億年前に生息したあの恐竜も、変形性関節症だったのです。
どんな人間の集団をとってみても、33〜66%は変形性関節症の症状を持っています。
統計は一様ではありませんが、45歳以下の2%が、45〜64歳の30%が、65歳以上の63〜85%が、この病気を患っていると言えます。
発病していても自覚症状が現れていない人もいるでしょうから、実際はこれよりも多いかも知れません。
45歳以下の患者に限って言うと、二次性変形性関節症の方が多く、一次性のものはまれです。
男性の方が肉体労働をする機会が多いせいか、45歳までは、男性は女性よりも変形性関節症になりやすい傾向があります。
45〜55歳の間は男女とも同じ割合で発症しますが、55歳以上になると、女性の方が多くなり、深刻なケースが多いようです。
総合すると、女性は男性の倍、変形性関節症になりやすいのです。
民族によって、変形性関節症の発症パターンは異なります。
サウジアラビアなどのアラブ諸国では股関節の変形性関節症はめったに見られませんが、アメリカや日本では決して珍しくありません。
<続く>
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