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変形性関節症の治療法
「コンドロイチンの実験結果/ナポリの例」
こちらのコラムでは変形性関節症の治療法についてご案内していきたいと思います。
さて、グルコサミン同様に、コンドロイチン硫酸も、医療機関で効果を試され、結果はやはり、望ましいものでした。
軟骨の変性退化が進んだ高齢者に対して、コンドロイチン硫酸の内服と注射の比較実験がナポリ大学で行われました。
6ヶ月にわたるこの実験には、52歳から75歳までの200名が参加しました。
以下のうち、少なくとも5つに当てはまることが参加の条件でした。
・レントゲン写真に変形性関節症の兆候が見られる
・変形性関節症の患者に典型の病歴がある
・他の種類の関節炎はない
・少なくとも一か所の関節が腫れている
・少なくとも一か所の関節に圧痛がある
・少なくとも一か所の関節が安静時も運動時も痛む
参加が認められた被験者は毎日1200mgのコンドロイチン硫酸の内服薬か、100mgのコンドロイチン硫酸の注射のいずれかを受け、2週間後には効き目が現われ始めました。
実験後、専門家は、痛みや可動域の制限に著しい回復が見られ、副作用も一切現れなかった、と総評しています。
参考にしてみてください。
<続く>
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