グルコサミンとコンドロイチン

グルコサミンは軟骨の主要成分として潤滑油のような役割を果たしているわけですが、コンドロイチンも軟骨の主要成分の一つです。

コンドロイチンが、フィッシャー博士らによって発見されたのは、１８５４年です。

コンドロイチンは、でん粉の親類筋にあたる糖の化合物です。その分子内にアミノ酸をもつため、ムコ多糖類や、糖タンパクといわれています。

軟骨は関節の先端にある部分で、骨と骨との先端が直接接触しないように、また外からの力に対して、クッションの役割を果たし、衝撃をやわらげて、関節を滑らかに動くようにします。

このコンドロイチンとグルコサミンを併用すると、軟骨の修復再生の効率がいっそう高まることが明らかになってきました。医学雑誌や学会などでも度々報告されています。

コンドロイチンは、医薬品としても承認されており、関節痛や腰痛、五十肩や神経痛などに有効です。

関節痛が気になる方はグルコサミンだけでなく、コンドロイチンも利用してみてはいかがでしょうか。

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