関節系成分「グルコサミン」を徹底比較!グルコサミン解説コンテンツも満載!
軟骨は関節の中で、骨と骨の間でクッションとなり、曲げたり伸ばしたり、と言った動作が円滑にできるような役割を持っていますが、この軟骨が磨り減ってくると、こうした動作に支障が出てくるばかりではなく、痛みが発症することになります。
特に変形性関節症にまでなると、軟骨が完全に磨り減り、骨と骨が直接ぶつかることになりますので、激しい痛みが関節を襲うことになります。
最近、サプリメントの主成分として、グルコサミンが注目されていますが、これはグルコサミンがこの軟骨を形成し、磨り減った軟骨を再生する重要な働きがあるからです。
いつまでも生き生きとアクティブに暮らしていくためには、やはり関節の健康にも気をつけたいものです。
さて、上記の通り、軟骨を生成し再生させる成分としてグルコサミンは支持されているわけですが、その効能について2012年4月に、アサヒグループと鳥取大学による共同研究が発表されています。
この研究では、ウサギ12匹に、グルコサミンなどを水に混ぜて投与しその効果を検証しています。同時に筋骨草エキスの効果・効能についても実験されているようですが、当サイトの内容とちょっとずれてしまいますので、グルコサミンの結果に絞ってご紹介したいと思います。
実験では、これらのウサギを、コントロール群(グルコサミンの投与なし)とグルコサミン群に分け、関節軟骨に損傷孔を形成し、その後3週間、グルコサミンを投与して関節損傷部の修復効果を比較しています。
気になるその修復効果ですが、以下のようになっています。
どちらのグループでも損傷孔の回復が進んでいますが、グルコサミンを投与されたグループはより積極的に修復が進み、ほぼ穴が埋まっている状態であることがよく分かります。グルコサミンの軟骨再生を促進する作用がかなり強く示唆された結果と言えそうですね。グルコサミン利用者にとっては勇気付けられる結果となっています。
関節痛が気になる方はグルコサミンの利用をご検討ください。
なお関節痛にはこのグルコサミンと共に、高い保水能力のあるヒアルロン酸や、グルコサミンの摂取を助けるコンドロイチンを同時に摂ることで更なる相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方はそちらも試してみてはいかがでしょうか。
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