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変形性関節症の治療法
「痛みがないのが何よりの証拠/ミラノの例(2)」
こちらのコラムでは変形性関節症の治療法についてご案内していきたいと思います。
さて、前回に引き続きミラノでのグルコサミンの臨床実験について見てみましょう。
結果はこうでした。
・痛みがなくなった : グルコサミン40人中10人、プラシーボ40人中0人
・動作の制限がなくなった : グルコサミン40人中9人、プラシーボ40人中0人
・症状が完全に消えた : グルコサミン40人中8人、プラシーボ40人中0人
グルコサミンを服用した40人のうち、29人に何らかの症状の改善が見られ、一方、プラシーボーゲループでは40人中17人しか症状が軽くなりませんでした。
さらに、グルコサミングループの軟骨サンプルを電子顕微鏡で観察すると、見かけは健康な軟骨とそっくりだったのです。
プラシーボグループから採ったサンプルは変形性関節症に侵された軟骨の典型でした。
この実験を指揮した専門家は、グルコサミンが軟骨の損傷を修復し、関節の機能を回復したのだという結論に達しました。
二重盲検実験は偏見や先入観に左右されることがないため、化学実験の最も良い方法とされています。
誰がプラシーボ(偽薬)を飲んでいるのか、誰が本物の薬を飲んでいるのか、誰も知りません。
つまり、実験結果に人間の感情が介入する余地がないのです。
参考にしてみてください。
<続く>
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